“恋愛”できないカラダ―名前のない女たち〈3〉 人気ランキング : 90914位 定価 : ¥ 1,575 販売元 : 宝島社 発売日 : 2006-04
1,2に引き続き、最新作のこちらでも、同じ女として非常に考えさせられたことは、共通して危うい自分の立ち位置である。今回も著者の鋭い視点に我のいまを考えさせられた。女が裸に至る経緯は、哀しいものばかりだが、それでも生きることを選ぶ女たち。皆、生と死の狭間をゆらゆら漂う感じ。でも、そんな絶望感を身近に感じるのは私だけ?たまたま今、自分は脱がない女だが、たまたまAV女優を選択してしまった彼女たちの心境は判ってしまう。皆ギリギリ必死で生きている。倫理とかではない。自身のこころの在り方に興味のある、いま生きづらさを感じている…特に女性に読んで欲しい本だと思った。